1.肺がん手術の適応:①脳.肝臓.骨.副腎.リンパ節(胸腔外)などの実質臓器を主とする遠隔転移のない早期肺がん患者さん。 (2) 最近の重篤な心肺機能低下又は狭心症のない患者。 (3) 重篤な肝障害.腎障害及び糖尿病のない患者。 (4) がんが隣接する組織や臓器に浸潤・転移していない患者さん。 (5) 反回喉頭神経及び横隔神経に麻痺を認めないもの。 2.肺がん手術の禁忌:(1)I期以外の小細胞型肺がんは.放射線治療や漢方薬を先に行うことが容易であるため.手術の禁忌とする。 (2) X線検査で原発巣に加えて縦隔への転移が疑われる症例は.原則として外科的治療の対象とはならない。 (3) 高齢で心肺機能が低下しているため.外科的切除ができない患者。 (4) 過去3ヶ月以内に脳血管障害の既往歴のある患者。 (5) 麻酔の禁忌等.手術の禁忌のある患者。