抗nRNP抗体陽性は主に混合性結合組織病患者にみられる。 抗nRNP抗体は一般に結合組織病の診断および鑑別診断に用いられるが、この疾患は必ずしもリウマチ性疾患ではなく、全身性エリテマトーデス、乾燥症候群、多発性筋炎などの可能性もある。 1.全身性エリテマトーデス(SLE):この病気の発生には遺伝的要因、薬物要因、感染症、性ホルモンなどが関係している。 病後に再発しやすい。 シクロホスファミド、アザチオプリン、シクロスポリンなどを医師の処方に従って内服する。 2.ドライ症候群:患者の自己免疫や遺伝的な要因が関係している可能性があり、ウイルス感染症が関係していることもある。 ブロムヘキシン錠、セビメリン、セレコキシブなどを医師の処方に従って使用する。 3.多発性筋炎:ウイルス感染や薬物要因に加え、過度の飲酒習慣がある可能性がある。 よく使用される薬剤はメチルプレドニゾロンなど。 医師の処方に従って使用する。 抗nRPN抗体が陽性の場合、必ずしもリウマチとは限らないので、適時にリウマチ・免疫科を受診し、医師の指導の下、関連検査を行い、原因を明らかにした上で対症療法を行うことをお勧めする。