腹水があるからといって、必ずしもがんが進行しているとは限りません。 しかし、腹水ががんに起因する場合、その多くはがん細胞の腹腔内への転移が原因であり、がん細胞の遠隔転移は通常、がんの進行期に起こります。 また、腹水は肝硬変、腹膜炎、心不全などの未病期にも関係することがあります。 腹水が出た場合には、積極的に原因を明らかにし、治療に協力することが望まれます。 肝硬変や腹膜炎、心不全などの病気が原因で腹水が貯まることもあるので、腹水が貯まるからといって必ずしもがんが進行しているとは限りません。 しかし、がんが原因で腹水がたまる場合は、そのほとんどが進行がんに属します。 進行したがん細胞が遠隔地に転移し、腹腔内に移動して腹水を引き起こすからです。 進行がんによる腹水は、明らかな腹部膨満感やその他の不快感をもたらすため、ドレナージチューブを入れて体液を排出し、症状を和らげることができます。 原因をはっきりさせるためにも、早めに病院に行くことをお勧めします。 肝機能検査、腎機能検査、腹腔穿刺、腹水ルーチン検査、腹水生化学検査、CT検査、心電図検査などを行い、病気の原因を明らかにし、その原因を治療することができます。