目を覚まし、心を開くためのツボはたくさんあるが、よく使われるのは白翳、風池、神庭などのツボである。 1.白翳:頭部にあり、前髪の生え際の中心からまっすぐ5センチ上にある。 気を益し陽気を高める(気を補い陽気を上昇させ発展させる)作用があり、開口部を開いて脳を覚醒させ、心を静め心を落ち着かせる効果がある。 認知症、脳卒中、失語症、痙攣、不眠症、物忘れの治療に用いられる。 2.風池:首の後方、後頭骨の下、胸鎖乳突筋上端と僧帽筋上端の間の窪みにある。 風を散らし、熱を清める効能があり、子宮を通過して経穴にも効き、脳を目覚めさせ、心を落ち着かせる効果もある。 脳卒中をはじめ、てんかん、めまいなどの頭痛、耳鳴り、難聴などの病気の主な治療薬である。 3.神兪(しんゆ):頭部にあり、前髪の生え際の中心から0.5センチまっすぐ上にある。 肝を鎮め、風を抑える作用があり、熱を取り除き、経穴に効く。 てんかん、不眠症、動悸、頭痛、めまいなどの治療に用いられる。 ツボ療法を行う場合は、医師の治療が必要である。