人間の肺はどこにあるのか?

人間の肺は胸腔内の縦隔の両側、横隔膜の上、それぞれの左右にある。 その形は円錐形で、先端、底、2つの側面、3つの縁がある。 1.肺尖:その形状は鈍く丸みを帯びており、上胸郭開口部を通って首の付け根まで上方に突出し、鎖骨内側の2~3cm上にある。 2.肺底部:横隔膜面とも呼ばれ、上方に凹み、横隔膜に付着している。 右肺底は横隔膜を挟んで肝臓の右葉に隣接している。 左肺基部は、横隔膜を挟んで肝臓の左葉、脾臓、胃の基部に隣接している。 3.肋骨面:肺の外側を指し、肋骨と肋間筋に近いので肋骨面と呼ばれる。 4.縦隔面: 肺の内側で縦隔に近い面を指すので、縦隔面と呼ばれる。 5.前縁: 右肺の前縁はほぼ垂直で、左肺の前縁の下に切欠きがあり、これが心臓切欠きである。 6.後縁:背骨の両側についている。 7.下縁:横隔膜と胸壁の間に広がる。 肺に違和感がある場合は、積極的に医師の診察を受けることが勧められる。