てんかんのハーブ処方

てんかんの治療には、黄連解毒湯に丁凱薬、竜胆瀉肝湯に痰清湯を加えた主処方を基本に、加減した漢方処方が用いられる。
てんかんは漢方では「癲癇(てんかん)」に属する。 情緒障害、食生活の乱れ、外傷性脳損傷などが主な原因で、脳の開口部が損傷し、内臓の障害、痰の滞り、気の閉塞、風や太陽の内動などを引き起こす。 てんかんの治療は、肝火を清め、開口しててんかんを緩和し、安静期の治療は、脾を強め、痰を解消し、心を養い、心を静める。
黄連解毒湯に定痫丸を加えると、経穴を開いて心を目覚めさせ、熱を除き痰を排出して風を和らげ、発作期のてんかんを治療することができる。 子癇は、肝風と痰が清竅(口、目、鼻、耳の7つの竅をふさぐこと)をふさぎ、気血の乱れを引き起こす。 臨床症状としては、突然の失神、意識障害、歯ぎしり、上目遣い、首や背中の硬直などがある。
ゲンチアナ下痢肝湯に痰清湯を加減すると、肝火瀉火を清し、痰を解し、心を静め、療養中の肝火痰熱の証を治療することができる。 肝鬱化火(肝気が通らず、火熱邪気が生じる)が原因で、痰熱が内部で盛んになり、上方の生気が乱れている。 普段からイライラし、顔や目が赤くなり、胸やけや不眠、発作時に痰を吐き、咆哮するなどの症状が現れる。
不快な症状がある場合は、自己治療ではなく、医師の鑑別と薬の標準化の指導のもと、積極的に医師の診断を受け、症状を長引かせないようにすることが勧められる。