エラモッドとメトトレキサートという2つの薬剤のうち、エラモッドには抗炎症作用があるが、メトトレキサートには抗炎症作用がないため、エラモッドの抗炎症作用の方が少し優れている。 1.エラモドは炎症性サイトカイン(インターロイキン-1、インターロイキン-6、インターロイキン-8、腫瘍壊死因子α)や免疫グロブリンの産生を抑制することができ、抗炎症作用がある。 この薬は活動性の関節リウマチに適応がある。 エラモドは赤血球減少、白血球減少、肝毒性などの副作用を引き起こすことがある。 妊婦、妊娠の可能性のある女性、重篤な肝疾患のある患者、消化性潰瘍のある患者、消化性潰瘍の既往歴のある患者には禁忌とされることが多い。 使用上の注意:メトトレキサート以外の抗リウマチ薬との併用については、その有効性及び安全性が明らかにされていないため、併用する場合には臨床観察上特に注意すること。 2.メトトレキサートはDNAの生合成を阻害し、抗炎症作用はない。 急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄症、頭頸部がん、肺がん、乾癬、乳がん、子宮頸がんなどのすべてのタイプに適している。 メトトレキサートは、無月経や精子の減少・欠乏などの副作用を引き起こすことがある。 本剤に対する高度の過敏症が知られている患者には禁忌である。 注意:長期使用による二次腫瘍の潜在的リスクがある。 エラモドとメトトレキサートはともに抗リウマチ薬であるが、エラモドには抗炎症作用があるのに対し、メトトレキサートにはないため、炎症に対してはエラモドの方が効果的である。 エラモドとメトトレキサートは医師の監督下で使用することが推奨されている。