甲状腺の多発性低エコー結節の治療は、主に結節の性質によって異なります。 結節が良性であれば、原疾患に応じて標的治療を行うことができます。悪性結節であったり、良性結節で圧迫などの症状がある場合は、外科的治療を行うことができます。 1.良性結節:甲状腺機能が正常で、明らかな臨床症状がない良性の多発性低エコー甲状腺結節の場合は、定期的な検査で十分です。 甲状腺機能に異常がある場合は、甲状腺機能低下症の患者にはレボチロキシンナトリウム錠を、甲状腺機能亢進症の患者にはメチマゾール、プロピルチオウラシルなどの抗甲状腺薬を服用するなど、的を絞った治療を行います。 2.その他:悪性結節や良性結節で圧迫などの症状がある場合は、外科的治療を行います。 甲状腺に低エコー結節が多発している患者さんは、病院に行って医師に判断してもらい、治療計画を立てることをお勧めします。