下痢(下痢症)は、食中毒、腸管感染症、全身疾患、炎症性腸疾患、腸腫瘍などが原因で起こる。
1.食中毒:加熱が不十分な豆類、発芽したイモ類、キノコ類などを摂取した場合、食物に含まれる毒素が腸管内に入り、血液中に吸収され、腸壁を刺激して下痢、腹痛、嘔吐、発熱などの食中毒症状を引き起こす。
2.腸管感染症:コレラ、ウイルス性腸炎、細菌性赤痢、アメーバ赤痢など。細菌やウイルスが腸壁を刺激することで腸液が大量に分泌され、嘔吐、下痢などの臨床症状を引き起こす。
3.全身性疾患:アナフィラキシー性紫斑病、腸チフス、パラチフス、尿毒症など。 発熱などの全身症状に加えて、腹痛や下痢などの消化器症状がある。
4.炎症性腸疾患:クローン病、潰瘍性大腸炎など。
5.腸腫瘍:結腸癌、直腸癌など。
乳糖不耐症など、下痢の原因は他にもたくさんある。 明確な診断のもと、適切な治療を受けることをお勧めする。