肝経の湿熱はどのように発生するか

肝経の湿熱(肝経が湿熱邪を感じる)は、湿熱病邪を感じたり、脂肪や甘いものへの中毒が湿熱を発生させたり、脾胃が失調して脾胃内に湿濁が発生し、邪気が長く留まって熱に変化したりすることが主な原因で、肝経の燻蒸によって起こる。 湿熱の症状は陰部のかゆみが多い。 症状としては、肋骨や傷口の膨張や痛み、ダルさ(食欲がない、食事量が少ない)、腹部膨満感、全身の吐き気(吐き気がする、吐きたい)、陰部の湿っぽさ、かゆみ、湿疹、陰部の腫れや痛み、黄色っぽいにおいのおりもの、不規則な便通(便の異常)、短小便などがあります。 肝は主排気(肝は全身の気を排出する働きがある)、湿熱は肝にこもり、排気が任務を失い、気がスムーズでない(体内のガスがスムーズに流れない)ので、季肋部や肋骨が膨張して痛み、湿熱が滞り、脾胃が運化を担当しないので、胃腸が鈍くなる(食欲がない、食が細くなる)、腹部膨満感、食欲不振、吐き気(吐き気がする、吐きたい)。 肝経は陰器を包んで小腹を通るので、肝経から湿熱が浸潤すると、陰が痒く湿ったり、女性は黄臭がしたり、男性の睾丸が腫れて熱くなったり、苔が黄色く脂っぽくなったり、舌が赤くなったり、脈が筋っぽく滑ったりします。 下流に湿がある場合は便がゆるくなり、湿が気滞(湿のために体の気がスムーズに流れないこと)を妨げる場合は不快な便通が起こり、下流に熱がある場合は乾燥した節々のある便が起こります。 上記のような症状が現れたら、すぐに医師に相談し、漢方医の指導のもとで薬を使用するようにしてください。