胃洞部びらんを伴う慢性表層性胃炎は重要か?

胃洞部びらんを伴う慢性表層性胃炎は、通常はそれほど重篤ではないが、適時治療を行わないと状態が悪化する。 胃洞部びらんを伴う表層性胃炎は、胃酸の過剰分泌を伴うことが多く、胃酸の分泌を抑え、胃粘膜のさらなる刺激を避けることができるオメプラゾール、ラベプラゾール、ラニチジン、パントプラゾールなどの制酸薬を服用する必要がある。 さらに、胃粘膜の修復を促進するために、クエン酸ビスマスカリウム、コロイド状ビスマスペクチンなどの粘膜保護剤との併用が必要なことも多い。 胃洞糜爛を伴う慢性表層性胃炎では、ヘリコバクター・ピロリ感染も考えられるため、プロトンポンプ阻害薬、ビスマス製剤、抗生物質2剤(オメプラゾール、コロイド状ビスマス・ペクチン、クラリスロマイシン、アモキシシリンなど)の4剤併用療法が必要である。 胃洞糜爛を伴う慢性表層性胃炎の場合は、適時に病院を受診し、医師の治療を受ける必要がある。