60歳代の長期めまい・頭痛の原因は、高血圧、脳動脈硬化、頚椎症などが考えられる。治療に関しては、薬物療法や理学療法など、主な原因に対する治療が中心となる。 1.高血圧:高血圧の既往歴があったり、薬物コントロールが不十分だったり、感情のコントロールがうまくいかなかったりする60歳の人は、血圧の変動が頻繁に起こりやすく、長期的にめまいや頭痛を引き起こしやすい。 このような状況に対しては、イルベサルタン、ニフェジピンなどの降圧剤を医師の処方に従って定期的に服用することで緩和される。 2.脳動脈硬化症:60歳の脳動脈硬化症で、血管内腔が狭くなり、血管壁が厚くなり、血管の弾力性が弱くなり、血流が著しく悪くなり、脳組織への血液供給と酸素供給が不足し、長期にめまいと頭痛が現れることがある。 ニモジピンやビンクリスチンなどの脳血管を拡張する薬剤を適用することで、脳組織への血液供給を改善し、症状を緩和することができる。 3.頚椎症:頚椎症、特に頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症性脊椎症の既往歴がある60歳代では、局所的な血管圧迫が起こり、椎骨脳底動脈への血液供給が不足するため、長期的なめまいや頭痛を引き起こすことがある。 温湿布、マッサージ、牽引などの理学療法を局所的に行い、メチルコバラミンやビタミンB1などの神経栄養剤を併用することで、めまいや頭痛を緩和することができる。 60歳代の長期のめまいや頭痛は深刻に受け止め、原因因子を明確に診断した上で、医師の治療指導や調整により、できるだけ早く治療すべきである。