中中益気湯と易薬との組み合わせによる不思議な効果とは?

補中益気湯と安神薬の組み合わせは、いわゆる奇跡的な効果はないが、補気・補脾(脾胃の気を整える)の効能がある。 補中益気湯は中焦気を補い(脾を補うことで気虚を治療する)、陽気を高めて沈んだ臓腑を持ち上げる(体の陽気を高めて沈んだ臓腑を持ち上げる)作用がある。 脾胃虚弱、中気沈下(脾胃の気が不足し、内臓が沈む)、例えば疲れやすく倦怠感がある、食欲がなく腹部膨満感がある、便がゆるい、下痢が長引く、肛門が沈むなどの治療に用いる。 当帰芍薬散は当帰(トウキ)、黄芩(オウゴン)、芍薬(シャクヤク)、茯苓(ブクリョウ)、カンゾウ(カンゾウ)、柴胡(サイコ)、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)で構成され、効能は散肝強脾(肝の気を整え、脾の機能を強める)、養血通経(血虚による月経不順を整える)である。 肝気の不調和による月経不順、胸や肋骨の膨満感や痛み、めまいや立ちくらみ、食欲不振などに用いる。 患者は医師の指導のもとに使用し、自己判断で服用しないこと。