好中球比率が高くなる原因には、妊娠や運動などの生理的要因と、感染症や血液疾患などの病的要因があります。
1.生理的要因:好中球比率は1日中変動し、午後に高くなる。妊娠後期、出産、激しい運動、高温、強い寒冷などの生理的要因も好中球の一時的増加につながる。
2.病理学的要因:主に急性感染症、特に黄色ブドウ球菌などの化膿性球菌感染症、重度の外傷、手術後、熱傷、その他の重篤な組織損傷、重度の血管内溶血、急性出血、急性中毒、白血病、骨髄線維症、肝細胞がんなどの血液腫瘍や固形腫瘍などが挙げられ、これらはすべて好中球比率の上昇につながります。
好中球比上昇の原因は様々ですので、他の血球数の指標や症状との兼ね合いで考えられる原因を専門医に相談し、医師の指示に従って治療することをお勧めします。