潰瘍性大腸炎における生検の役割とは?

潰瘍性大腸炎の生検には、補助診断と癌の除外という役割がある。 1.補助診断:生検は潰瘍性大腸炎の診断基準の一つであり、潰瘍の診断を確定するための重要な指標である。 2.潰瘍性大腸炎は発癌の危険性があり、定期的な経過観察が必要であり、顕微鏡検査成績により適宜生検を行う。 潰瘍性大腸炎は腸粘膜の異常増殖や大腸ポリープを形成することがあり、これは前癌病変である可能性が高く、ポリープの増殖に伴い、あるいは潰瘍性大腸炎の発作を繰り返すうちに、ポリープが周囲の組織や血管に浸潤して癌化し、便の出血や腹痛などの症状を引き起こすことがあります。 病変部やポリープが癌であるかどうかを調べるため、また癌の程度を早期に把握するため、また生検の結果に基づいて治療計画を立てるために、局所の病変組織を摘出し、検査室に送って病理生検を行うことがあります。 潰瘍性大腸炎の患者さんは、時期をみて医師に相談し、的確な治療を受けることをお勧めします。 症状を長引かせないためにも、自己判断で薬を飲まないでください。