安定冠動脈性心疾患の治療法

安定した冠動脈疾患を一般に安定狭心症といい、発作時、寛解時などの治療法があり、具体的には安静と服薬がある。 1.発作時の治療 (1)安静:発作直後は安静にし、活動を止めると症状が和らぐ。 (2)薬物治療:一般的には舌下ニトログリセリンや硝酸イソソルビドなどが用いられる。 2.緩和期の治療 (1)一般治療:主に生活習慣の調整。 食事に注意し、禁煙し、仕事量を調整し、精神的負担を軽減する。 (2)薬物療法:メトプロロールなどのβ遮断薬、硝酸イソソルビドなどの硝酸薬、アムロジピンなどのカルシウム拮抗薬、シンバスタチンなどのスタチン系薬剤、アスピリンなどの抗血小板薬などがよく使用される。 (3)血行再建療法:経皮的冠動脈植え込み療法や冠動脈バイパス術など。 違和感がある場合は、適時に医師に相談し、医師の指導のもと、病状に応じて適切な治療方針を選択することが推奨される。 特定の薬剤の使用は医師の指導のもとで行う。