刮痧(かっさ)とは、縁が滑らかな磁器や硬貨を植物油やぬるま湯に浸して、首、肩甲骨、背中、肋間などをこすり、皮膚が赤紫色になるまで、上から下へ、内側から外側へと数回繰り返すマッサージ法である。
刮痧は、風邪、日射病、吐き気、嘔吐、めまい、頭のむくみ、胸の張り、腹痛、下痢、食滞(食べ物の消化不良や胃の中の滞り)、船酔いや飛行機酔い、水土病などの治療によく用いられる。
掻く力は、程度に耐えられるように、軽いものから重いものまで均等にする。 一般に、皮膚が紅潮し、赤紫色に変色したり、トウモロコシの粒、ニキビのような斑点、薄片、縞斑などの形態変化が現れ、局所の熱感やわずかな痛みを伴うまで擦る。 刮痧が苦手な患者や刮痧が少ない患者には、無理に刮痧を行う必要はない。
刮痧が必要な場合は、専門の医療機関に行くことをお勧めする。