α-フェトプロテインが7.6μg/Lと高いということは、妊娠の結果として生理的に上昇している可能性もあるし、肝炎や肝臓がんなどの病気の結果である可能性もある。 フェトプロテインはヒトの肝臓と胚の卵黄嚢から分泌され、出生後は基本的に合成が阻害される。 通常、妊婦では妊娠3~4ヶ月目に生理的に上昇し、分娩後3週間程度で正常に戻る傾向がある。 また、生殖腺や肝細胞などの胚組織の病変では、α-フェトプロテインの合成が上昇することが多い。 ウイルス性肝炎や肝硬変などの良性疾患や、肝がん、卵巣がん、精巣がん、奇形腫、胃がん、膵がんなどの悪性疾患でも高値を示すことがあります。 そのため、早めに医師に相談し、画像検査や病理検査を充実させ、標準的な診断と治療を受けることをお勧めします。