逆流性食道炎は主に胃カメラ、24時間胃酸検査、バリウム食道造影などの検査によって明らかにされる。 1.画像検査:逆流性食道炎の多くは胃食道括約筋の弛緩により、大量の胃酸が食道へ逆流し、食道粘膜を損傷することにより、胃酸の逆流、胸やけ、後胸部痛などの症状を引き起こす。 2.バリウム食道造影:バリウム食道造影は、嚥下機能、食道運動、胃食道逆流、咽頭・食道の形態異常を評価することができ、非侵襲的で安価な検査法であるため、鎮静剤を使用せずに広く行うことができる。 3.24時間アシッドテスト:24時間にわたる食道のPhの変化を測定することにより、異常な酸の逆流の有無を評価するもので、24時間アシッドテストは臨床的徴候のない患者のGERDの有無を判断する一助となる。 逆流性食道炎の患者が胃カメラを受ける際には、6〜8時間食事を避けることが重要である。 胃カメラ検査の前に絶食状態にするのは、胃に食べ物が蓄積して検査結果に影響を与えるのを避けるためである。