蚕砂,竹根,茯苓各30gは,気の調整と脾の強化,清熱解痰,胃の調和と濁りの解消に効果があり,心窩部膨満感(胃や腹部の膨満感),悪心・嘔吐,脳卒中の痰濁の治療に用いる。 なお、Fructus Bombycis、Bamboo Roots、Pericarpium Citri Reticulataeの処方量は少なく、30gは通常の用量範囲を超えているので、医師の処方に従って使用すること。
1.蚕砂は、散風除湿、和胃解濁、活血解痛の効能があり、リュウマチ・麻痺、四肢麻痺、風疹・痒み、嘔吐・下痢・回経(嘔吐・下痢の後、筋肉の緊張とこわばりが続く)の主治に用いる。 湿血燥の麻痺がない場合は禁忌である。
2.竹根は清熱解痰,除煩,止嘔の効がある。 痰熱を伴う咳嗽、胆火中の痰、動悸、不眠、痰による脳卒中、舌が強い、胃熱嘔吐、妊娠悪阻(妊娠初期に吐き気や嘔吐が激しく、めまいや食欲不振、食後に嘔吐することもある)、胎児の不穏などに用いる。
3.柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は,気を整えて脾を強め,湿を乾かして痰を解消する(燥湿解痰)作用がある. 上腹部(胃・腹部)の膨満感、食欲不振や嘔吐・下痢、多量の痰を伴う咳嗽などに用いる。
体調がすぐれないときは、医師の診断を受け、自己判断で使用しないでください。