現代の膠飴の用法は1回3グラム、1日2回服用する。 膠艾丸は『漢方医心方』に収載されている薬方で、桂皮と芎帰調血飲の二生薬からなり、心腎通絡(心火が下降し、腎水が上昇し、互いに相手を抑制する)の効能があり、心腎不交(心火が強く、腎陰が不足し、心腎の生理機能が失調している)の証や、心亢進で夜間の睡眠障害や不安で心が落ち着かない(心拍が激しく、恐怖心が邪魔をする)、口や舌がただれるなどの症状に用いられます。 この処方は、心亢進による心の落ち着きのなさ、心腎の不調を治療する代表的な処方である。 この処方の黄連は君子薬で、心の火を清らかにして下げる作用があり、辛くて熱い桂皮は腎陽を温めて助ける作用がある。 この2つの生薬の組み合わせにより、腎の水が上方に運ばれ、心の火が下がり、心と腎が調和する。 本剤の副作用、禁忌、注意事項は明確ではない。 本剤は医師の指導のもとに使用すべきであり、単独で服用すべきではない。