夜間の排尿が多く、日中の排尿が少ないのは、生理的要因、前立腺肥大、過活動膀胱症候群などが考えられます。
1.生理的要因:例えば、日中の飲水量が少なかったり、夜寝る前に水分を摂りすぎたり、夜寝ている間に心理的に緊張したりすると、夜間の排尿量が多くなります。
2.前立腺肥大症:高齢男性に多い病気で、典型的な症状は夜間頻尿で、排尿困難、排尿力低下、不完全排尿などを伴うこともあり、重症になると尿閉になることもあります。
3.過活動膀胱症候群:夜寝ている間に膀胱の機能が不安定になり、尿意切迫感や不完全排尿を伴い、夜間頻尿の増加として現れることもあり、切迫性尿失禁に至ることもあります。
夜間の尿量が多く、日中の尿量が少ないのは、前立腺炎や膀胱腫瘍など他の原因による場合もあります。病変を悪化させないためにも、医師に相談して適切な検査や治療を受けることをお勧めします。