手術麻酔後の痛みは、ベッド上での安静、点滴、対症療法、酸素摂取によって緩和される。 1.ベッド上安静:手術麻酔後の頭痛は、脳脊髄液の喪失や体位の変化が原因である可能性がある。髄腔内麻酔後の頭痛は、頭蓋内圧の低下によって起こる可能性が最も高いため、脳脊髄液の漏出を避けるために、脱臥位や平臥位でじっとしていることが推奨される。 一般に2~3日横になると頭痛は軽快する。 2.点滴:頭痛は麻酔薬の副作用によることもあるので、点滴をすることで全身の血液量を増やし、全身の循環と代謝を速め、残留している麻酔薬をできるだけ早く代謝することができる。 3.対症療法:イブプロフェンなどの頭痛薬で頭痛を和らげる。 4.酸素摂取:全身、特に脳の低酸素状態を改善する。 上記の処置で頭痛が緩和されない場合は、外科医や麻酔科医に連絡し、他の病変や頭痛の原因がないかを確認する必要がある。