高カリウム血症は、手足の脱力、筋肉痛、麻痺、呼吸困難、心拍数の低下を呈する。 高カリウム血症は、カリウムの摂取を直ちに中止し、血中カリウムを低下させる薬剤を使用し、不整脈を緊急に抑制し、必要であれば透析療法を行うことで対処する。 血中カリウムの上昇が軽度であれば、正常な神経筋機能に影響を及ぼし、手足の脱力や筋肉痛を引き起こし、上昇が持続すれば、筋肉の麻痺や呼吸筋の麻痺を引き起こす可能性がある。 血中カリウムが過剰になると、心拍数の低下、伝導ブロック、重症の場合は心室細動や突然の心停止などの心不整脈の症状を引き起こす可能性がある。 高カリウム血症が起こったら、食物や薬物を含め、カリウムの摂取を直ちに中止すべきである。血中カリウムを減少させる薬剤の使用だけでなく、一般的に使用される薬剤には、利尿薬、インスリン+ブドウ糖、陽イオン交換樹脂が含まれる。 必要に応じて透析も行われる。 高カリウム血症の患者は、初期には手足が脱力することがあるが、症状が典型的でないため、初期には見過ごされがちである。 したがって、カリウム含有薬を長期間服用している患者は、定期的に血中カリウムを検査し、上記のような症状が現れた場合には、重大な結果につながる高血中カリウムの発生を防ぐため、適切な時期に医療機関を受診すべきである。