こめかみの白髪は肝血不足のサイン?

こめかみの白髪は、肝血虚の場合もあれば、肝腎陰虚(肝と腎の陰の不足)、気血の滞り、脾湿虚(脾の虚弱、湿の滞り)などが考えられますので、医師の指導のもと、全身の症状と合わせて明確に診断することをお勧めします。 1.肝血虚:漢方では、髪は血の余りであり、髪の生成は血の栄養と密接な関係があると考えます。 肝血虚は、女性のドライアイ、めまい、圧痛、疲労感、月経不順などにも見られる。 2.肝腎陰虚:肝腎陰虚は陰血の不足を招き、毛髪に栄養が行き渡らず、早期の白髪を招きます。 症状としては、腰膝痛(腰や膝の痛みや脱力感)、めまい、耳鳴り、手足のほてり、寝汗(就寝後に異常な発汗があるが、起床後は発汗が止まる)などがある。 3.気血の滞り:情緒障害や肝気の滞り(肝の気血の運行不良や情緒の落ち込み)が気血の運行を妨げ、気血の滞りを生じると、髪は栄養を失って白くなる。 症状は顔色がくすみ、舌が黒く点状出血を伴う。 4.脾虚湿:脾が弱いと湿が長く滞り、髪を上向きに滋養する気血生化が不足し、髪の白化が早まる。 下痢、腹部膨満感、頭や体が重いなどの症状がある。 また、年齢的な要因で白髪になり、他の臨床症状がない場合は、一般的に病的な状態ではなく、治療の必要はありません。 こめかみに白髪がある場合は、医師に原因をはっきりさせ、治療を標準化することをお勧めします。