幽門を切除した後の食事は、通常とまったく同じではなく、食事の種類や量も変わってくる。 幽門とは胃と十二指腸をつなぐ部分で、幽門腺があり、G細胞からガストリンが分泌され、胃酸やペプシノーゲンの分泌を促進し、胃排出を遅らせ、消化管運動や消化管上皮の成長を促進する。 幽門括約筋は胃内容物の排出を遅らせ、腸内容物の胃への逆流を防ぐ機能を持つ。 幽門を切除すると、人体の正常な消化機能が影響を受け、食物を消化する能力がある程度低下し、幽門の逆流防止効果がないため、腸内容物が胃に逆流し、胃粘膜に損傷を与えることがある。 手術後、意識が回復し、疲れが取れたら、まず流動食を与え、体調の回復とともに、徐々に日常食を再開するが、少食にし、徐々に量を増やし、食べ過ぎないようにし、辛いものや刺激の強いものは食べず、脂っこいものや甘いものは食べず、野菜や果物を多く摂るようにする。