聴診による間質性肺炎の特徴は?

間質性肺炎は、症状の軽い初期の患者さんでは肺の聴診で明らかな異常は認められませんが、症状の重い患者さんでは湿性ラ音や気管支の呼吸音が聴こえることもあり、胸水と合併すると患側の肺の聴診で呼吸音が弱く聴こえることもあります。 1.間質性肺炎とは、肺の間質に起こる炎症のことで、気管支壁や気管支周囲の組織を巻き込むことが多い。 初期の段階では、病変は肺の間質に限られているため、呼吸器症状は軽く、聴診でも明らかな異常は認められない。 重症化すると病変が広範囲に広がり、病変部位で湿性鼻漏や気管支呼吸音が聴取されるようになる。 胸水を合併すると、聴診で患側の肺が聞こえ、呼吸音が弱くなることがある。 2.間質性肺炎の治療は、主に病原菌に対する抗感染療法です。 間質性肺炎と診断されたら、病状を長引かせないためにも、時間内に通常の病院に行くことをお勧めします。