山茱萸は利尿・滲湿(水の流れを促進して湿を除く)の薬効を持つグループに属し、利尿で水腫を軽減し、利尿で湿を除き、黄疸を軽減する。 水腫、排尿困難(排尿がスムーズでない)、淋病(頻尿、垂れ流し、痛み)、黄疸などの治療に用いられる。
手足や頭部・顔面の浮腫、排尿困難や頻尿、排尿時の収斂性疼痛を主症状とする水腫、排尿困難、淋病の治療には山茱萸がよく用いられ、当帰皮半夏やサイリウムなどの漢方薬と併用される。
また、山茱萸は顔や目が黄色く、尿が黄色い黄疸を主症状とし、茵陳、川芎などの漢方薬と併用できる。
薬物の同定と配合は、専門の医師の指導のもとで行う必要があり、自己判断で服用しないこと。