男性が気血を補うための食事療法としては、ナツメ、ハトムギ、ヤマイモなどを適宜食べるとよい。 しかし、食事療法の役割は限られており、治療の役割を果たすことはできない。
男性の気血両虚の臨床症状は、気力が乏しい、疲れやすい、胸が張って息切れがする、話す力がない、めまい、胸やけ、不眠などである。
ナツメ、ハトムギ、ヤマイモは同じ医食同源である。 ナツメは体の中心を補い、気を益し(脾を補うことで気虚を治療する)、血を養い、心を落ち着かせる作用がある。 脾虚、婦人の汚れた動揺(動揺して落ち込む、悲しくて理由もなく泣きたくなる)、不眠などの治療に用いられる。 食滞や虫滞のある患者には注意または禁忌である。
ハトムギは、気虚と自然発汗(日中に不随意に発汗し、少し動いただけで発汗して悪化する)、気血両虚、潰瘍ができやすく腐敗しにくい、潰瘍が長く収斂しにくいなどの治療に用いる。
脾虚少食、疲労倦怠、緩便(便がゆるくなる)、下痢、肺虚喘息・咳嗽、腎虚精液漏、排尿困難、内熱口渇(飲食・排尿などに伴う内熱)などに用いる。 満腹の湿(湿が重く脾胃に満腹感や不快感がある)や固邪、気滞は禁物。
気血両虚の症状がある場合は、速やかに医師の治療を受けることを薦める。 上記の薬を治療に使う必要がある場合は、医師の指導のもとに使う必要がある。