胸椎10番から12番の軽度の側弯ヘルニアは無症状であることが多いが、重症例では、体の左右非対称、胸椎の変形、脊椎の偏位、下肢の麻痺などがみられる。
1.胴体の非対称性:肩の位置が不均等で、凸側の肩が高く、凹側の肩が低い。
2.胸郭変形:重症例では、胸郭変形や胸腔容積の減少を伴うことがある。
3.脊柱偏位:脊柱が正中線から逸脱し、腰の片側にしわ状の皮膚節が出現する。
4.呼吸困難:病気が進行し、心肺の発達を伴うと、運動後に低酸素症やチアノーゼを伴う呼吸困難などが現れる。
5.下肢麻痺:神経が圧迫されると下肢の麻痺や筋萎縮が起こることがある。
上記のような症状で胸椎10~12番側湾突出を認めた場合は、医師の指導の下、通常の病院で治療を受け、症状を遅らせないようにしましょう。