肝小葉の構造について

肝小葉は肝血液洞、洞周囲腔、中心静脈、肝板、胆管からなる。 肝小葉は肝臓の基本構造であり、顕微鏡で染色切片を観察しないとわからない。 小葉は幅約1mm、高さ約2mmの嚢柱状で、ヒトの肝臓は約50万〜100万個の小葉からなる。 各小葉の中央には、中心静脈を中心に、中心静脈、肝類洞、肝類洞周囲腔、胆管があり、これらが集まって小葉の複雑な立体構造を形成している。 肝小葉には、代謝、免疫、合成、分泌、排泄などの機能があり、アルコールを飲みすぎたり、脂っこい刺激物を摂りすぎたりすると、肝小葉の中心部に脂肪変性を起こすことがある。 従って、生活の中で、緑黄色野菜、果物、繊維質の多い食べ物を多く摂り、飲酒や喫煙をしないなど、肝小葉を損傷から守るように注意しなければならない。 なお、肝小葉に炎症が起きないように、食欲不振、肝臓部の痛みなどがあれば、適時に病院で検査を受けるなど、患者さん自身の体調にも気を配る必要があります。