抗炎症薬を創傷に直接塗布することは一般的に推奨されない。 一般に消炎鎮痛剤を創傷に塗布しても、炎症を直接抑えたり、創傷を殺菌したりすることはできず、感染症やアレルギー反応を引き起こす可能性がある。 また、消炎鎮痛剤の中には粉末状のものもあり、デンプンなどの異物が含まれているため、傷に塗布すると創傷治癒に寄与しない。 創傷の治療は、ポビドンヨードで皮膚を消毒して創傷を清潔に保ち、ポビドンヨード、過酸化水素水、生理食塩水で創傷をすすいで異物、細菌、ウイルスを除去する。創傷が深い場合は、適時に剥離して包帯を巻く必要がある。 炎症を防ぐために、医師の指示に従って抗炎症薬を内服することもできる。 外傷を負った場合は、抗炎症剤の内服ではなく、早めに病院を受診し、医師に適切な処置をしてもらう必要がある。