高分化胃癌の生存率には厳密な値はなく、病期、治療手段、自身の状況などに関係し、一概には言えない。 標準化された治療では、胃高分化癌の5年生存率は早期で約90%、末期で10%以下である。 胃がんにはいろいろなタイプがあるが、高分化がんは分化度が高く悪性度が低く、手術後の転移・再発の確率が少ないため、そのひとつである。 早期の高分化型胃がん、すなわちまだ粘膜や粘膜下層以下で、リンパ節転移の有無や遠隔転移のない胃がんは、積極的治療後の5年生存率が約90%と予後が良好である。 遠隔臓器転移がある場合、すなわち病期が進行している場合、患者の全身状態は悪くなり、5年生存率は10%未満となる。 胃の高分化癌の生存率は一概には言えませんが、診断がついたら早めに医師に相談し、積極的な治療を行い、病状を長引かせないようにしてください。