ペプシノーゲンの主な指標は?

ペプシノーゲンは主にペプシノーゲンI(PGI)とペプシノーゲンII(PGII)、およびその比率の計3つの数値指標で測定される。 PGIとPGIIは胃粘膜の細胞から分泌されるタンパク質で、ペプシノーゲンの1%程度が血液中に入り安定的に存在するが、胃が萎縮すると分泌量が変化する。 PGIは胃分泌腺細胞の機能を示す指標の一つであり、胃酸の分泌が増加するとPGI値は高くなり、胃酸の分泌が減少したり胃粘膜腺が萎縮したりするとPGI値は低くなる。 PGIIは胃底粘膜病変と密接な関係があり、上昇する場合は、胃底腺萎縮、胃上皮過形成などが疑われる。 PGI/II比の漸減は胃粘膜萎縮などの疾患進行と関連する可能性がある。 ペプシノーゲンやその他の指標に変化がみられた場合には、速やかに医師に相談し、積極的な治療を行う必要がある。