中国伝統医学(中医学)では、寝ているときに手足が熱くなったり、口が苦くなったりするのは、ほとんどが肝腎陰虚(肝臓や腎臓の陰が不足すること)と肝陽亢進(肝臓の陽が過剰になり、めまいや立ちくらみ、頭痛などの症状が起こること)が関係していると考えられています。 中医学によると、肝腎の陰虚は、肝経の虚火や灼熱の炎症を引き起こし、その結果、肝の排膿機能(肝は気を全身に排膿させる機能を持っている)の失調を招き、さらにそれが引き金となって胆汁が口の中に溢れ出し、口の中が苦くなる。 陰の不足は相対的な陽の亢進を伴い、手足や心臓の熱として現れます。 また、寝汗(就寝後に異常な汗をかき、起床後に汗が止まる)やめまい、耳鳴りが起こることもあります。 上記のような症状がある場合は、通常の病院を受診し、症状を把握できる専門の医師の指導のもとで治療を受けることをお勧めします。