フコシダーゼ45が高いとはどういう意味か?

フコイダンは臨床的にはα-L-フコシダーゼと呼ばれ、45U/Lの上昇で異常とされ、肝細胞癌などの肝占有病変がほとんどと考えられる。 α-L-フコシダーゼは、ヒトの肝臓、脳、肺などのリソソームに広く存在し、主にフコイダンを含む糖タンパク質、糖脂質などの生理活性高分子の分解・代謝に関与しており、正常基準値は(27.1±12.8)U/Lである。 α-L-フコシダーゼは肝細胞癌やその他の肝占有病変で上昇することがあり、特に肝細胞癌の陽性率は明らかで、肝細胞癌の手術後には低下することがあり、再度上昇した場合には再発が考えられるので、肝細胞癌の治療効果判定、予後判定、再発予測に用いることができます。 α-フェトプロテインとα-L-フコシダーゼを併用すれば、原発性肝癌の正診率が向上する。 また、慢性肝炎や肝硬変の患者でもα-L-フコシダーゼはある程度上昇するが、通常は軽度の上昇にとどまる。 α-L-フコシダーゼが上昇している場合は、その原因を突き止め、医師の指示に従って積極的な治療を行う必要がある。