甲状腺機能低下症の治療法

甲状腺機能低下症の原因はさまざまで、治療法も異なります。 甲状腺機能低下症の原因と治療法は次の通りです。 1.自己免疫性障害:最も多い原因は、橋本甲状腺炎などの自己免疫性甲状腺炎です。自己免疫性甲状腺炎の場合、原因に対する有効な治療法はなく、甲状腺ホルモン補充療法を行う必要があり、通常はレボチロキシンナトリウム錠を投与します。甲状腺腫が持続的な痛みを伴い、薬が無効な場合は手術で治療します。 2.甲状腺破壊:手術、ヨード131治療、甲状腺亜全摘術により、甲状腺組織が破壊され、甲状腺ホルモンの合成と分泌が低下し、甲状腺機能低下症になり、一般的には生涯甲状腺ホルモン補充療法が必要になります。 3.抗甲状腺剤:メチマゾールやプロピルチオウラシルのような甲状腺機能亢進症の治療に使われる薬剤が過剰投与され、薬剤性甲状腺機能低下症になった場合、通常は薬剤を中止するか、量を減らすことで治療できます。 甲状腺機能低下症の原因は他にもありますので、甲状腺機能低下症が疑われる場合は、適時医師に相談して原因をはっきりさせ、医師の指導のもと治療を標準化することをお勧めします。