実質相とは、強調CT検査における肝臓の病期分類を指す。 肝臓の強調CT検査を行う場合、肝実質と肝内血管は強調スキャンの期間によって挙動が異なり、動脈相、実質相、静脈相の3つの相に分けられる。肝臓は門脈と肝動脈の共通血液供給の特徴があり、3つの相における強調CT撮影の違いは病変の原因と進展の程度を分析するのに役立つ。 肝臓の強調CT検査とは、造影剤を注入した後に行うCT検査のことで、3つの相に分けられ、この3つの相で患者の病変部の血流特性を把握し、病変部の性質を分析・判断することができる。 動脈相では、肝実質の密度はCTプレーンスキャンと同様である。実質相では、肝実質と門脈は明らかに強化され、静脈相でも肝実質はやはり明らかに強化される。 例えば、肝細胞癌の患者では、動脈相での増強が最も明らかで、実質相ではやや弱く、肝血管腫の患者では、実質相での増強がやや強く、静脈相での増強が強い。 体調が悪いと感じたら、すぐに病院に行き、主治医に相談して指導を受けるべきです。