胸の真ん中の痛みはどうしたの?

胸部中央の痛みは、局所組織の状態の異常と密接な関係があり、激しい運動や圧迫などの生理的要因や、変形性関節症、逆流性食道炎、心筋虚血などの病的要因によって引き起こされることがある。 1.生理的要因 (1)激しい運動:激しい運動をすると、周囲の変形性関節症の関節の活動が亢進し、嫌気性発酵が亢進して乳酸が蓄積し、局所の痛みを引き起こす。 (2)圧迫:うつ伏せで寝ていると、局所的な圧迫が生じ、痛みや不快感の原因にもなる。 2.病理学的要因 (1) 骨や関節の病変:肋軟骨炎、肋間神経痛、胸骨骨折も局所の痛みや不快感の原因となる。 (2)逆流性食道炎:逆流性食道炎は、胃酸が食道粘膜を焼くため、胸骨後方に灼熱痛を起こすことがある。 (3)心筋虚血:冠動脈狭窄による心筋虚血は、血液供給不足を引き起こし、その結果、対応する部位に押しつぶされるような痛みを生じることがある。 胸骨中央部に明らかな疼痛が出現した場合は、適時に医学的観察を行い、臨床医の指導のもと標準的な治療を行う必要がある。