CA199は胃潰瘍で上昇しやすい。
CA199はしばしば臨床腫瘍スクリーニングの消化管腫瘍マーカーとして用いられる。 腫瘍細胞がこの糖鎖抗原を発現するだけでなく、正常成人の膵臓や胆管上皮にも認められる。
膵臓がん、肝臓がん、胆嚢がん、胃がん、卵巣がんなどの消化器系などの悪性腫瘍のほか、胃潰瘍、慢性膵炎などの消化管の急性・慢性炎症性疾患、胆石症、肝硬変、腎不全などでも高値を示すことがある。
したがって、CA199が上昇した場合には、適時医師に相談し、CTなどの画像検査や病理検査をさらに充実させて原因を特定し、標準的な診断と治療を行うことが推奨される。