沢北杜は傳北杜の範疇に属し、効能、働きは基本的に同じで、傳北杜は沢北杜とは異なり、効能に偏りがある。 ユリ科の多年生草本植物である呉花菇、羅菇、甘粛菇、縮葉菇などの地下球根は一般に川芎と呼ばれている。 主に四川、雲南、チベットなどで生産され、原産地はチベットなので、四川白木の範疇に属する。 柴胡皮、桂皮ともに熱や痰を取り除き、肺を潤し、節を散らす作用があり、咳や痰、癰、瘰癧(主に頸部リンパ節の結核を指す)などの治療によく用いられる。 ユリ科の多年草である沢北杜の地下球根は清熱作用が強く、風熱風邪や肺の痰熱鬱結による咳嗽によく用いられる。 川芎、蔵芎、浙芎はいずれも風邪薬であるが、脾胃虚寒(脾胃が虚弱で寒がり)の人には適さないので、漢方医の指導のもとに服用することが勧められる。