甲状腺炎は胃カメラで見えますか?

できない。
甲状腺は首の前方、食道の前外側にありますが、胃カメラは食道の内部から胃に入る消化管の内視鏡ですから、甲状腺炎を見ることはできません。
甲状腺は首の皮膚のすぐ下、広頚筋や胸鎖乳突筋といった首の筋肉の深層側にあります。 甲状腺には左右の葉と峡部があり、峡部は気管の真正面に、2つの葉は気管と食道の外側に位置しています。 このように、甲状腺は食道の外側に位置しています。
急性甲状腺炎や橋本甲状腺炎を含む甲状腺炎は、主に甲状腺超音波検査と甲状腺機能に基づいて検査・診断されます。
胃カメラは消化管の内視鏡検査で、口から咽頭、喉頭、食道、そして最終的には胃まで入って観察、組織生検などを行います。 したがって、胃カメラは食道の中に入るだけで、食道の外にある甲状腺を見ることはできず、甲状腺炎を観察することはできない。
甲状腺炎の患者さんは、適時に医師の診察を受け、専門医に相談し、医師の指示に従って検査や治療を行うことをお勧めします。