瘢痕灸の役割

瘢痕灸は経絡や経穴を温め、寒気を散らし、痛みを和らげ、陽気を支え、瘀血を除き、しこりや結節を散らす効果があるが、皮膚を傷めるので、専門家の施術のもとで行う必要がある。
瘢痕灸は直接灸の一種で、艾錐を経穴に置き、艾錐が燃え尽きて灰が取り除かれた後、灸が完了するまで艾錐を取り替える。 このタイプのお灸は、主に冷えや湿邪、気血の滞りによって起こる喘息やリウマチの痛み、瘰癧(主に頸部リンパ節結核)の治療に用いられる。
ただし、瘢痕灸は皮膚を焼いて傷跡を残すので、顔貌や血管の太い部位には瘢痕灸を施さないように注意し、灸は痛みを和らげるために周囲を優しく撫でるようにし、灸後は感染を防ぐために灸部位を清潔にするように注意する。
お灸は専門の医師が行うべきで、自己流で行わず、違和感があれば、すぐに医師に相談してください。