大腸炎は漢方では「赤痢」に属し、白頭翁湯、連翹湯、桂枝茯苓丸などの処方がある。
赤痢は、腹痛、白い膿や血の赤痢、切迫感(下腹部の不快感、排便したい、排便後の不完全な排便感)などを特徴とする病気である。 潰瘍性大腸炎などは、赤痢を参考にして特定し、治療することができる。
張仲景は『腸チフス論』や『金匱要略』の中で下痢と赤痢を総称して「下痢」と呼び、その処方である「白頭翁湯」は代々使われてきた。
白頭翁湯は血を冷やし、滞りを取り除き、熱を取り除き、毒素を解毒する作用があり、流行性赤痢の治療に用いることができる。 芍薬甘草湯は気血を整え、清熱除湿し、湿熱赤痢に用いる。 連理湯は気を整え、滞りを除き、中焦を温め、腸を清める作用があり、安静赤痢に用いる。
上記の処方の副作用と禁忌は明確でないが、腹痛、下痢、その他の不快症状は速やかに相談し、できるだけ早く治療すべきである。