腹膜透析で水が排出されないのは、手術用腹膜透析チューブの留置不良、カテーテルの閉塞、腹膜透析チューブが大網膜に囲まれているためと考えられる。
1.腹膜透析カテーテルの留置不良:腹膜透析カテーテルの留置不良や術後2週間以降にカテーテルの位置がずれると、カテーテルの腹側セグメントが真の骨盤から外れてしまい、排液障害を起こす。
2.カテーテル閉塞:カテーテル閉塞の原因は様々で、フィブリン閉塞、腹膜炎を引き起こす誤った手術、血栓塞栓症などがあります。
3.開腹チューブが卵膜に囲まれている:開腹チューブが卵膜に囲まれていると、透析液がうまく流れず、浣腸や血栓溶解剤を使用しても改善されません。
腹膜透析の水が排出されない原因は他にも考えられますので、早めに病院へ行き、検査を改善して原因をはっきりさせ、的を絞った治療や標準的な治療を行うことをお勧めします。