しゃっくりは、刺激を受けて横隔膜が痙攣し、収縮することによって起こる正常な生理現象で、吸気・息止め法、飲水・屈伸法、くしゃみの刺激法などで速やかに解消することができる。
1.吸気息止め法:まず深く息を吸い、次に素早く数秒間息を止め、ゆっくりとガスを吐き出すことを何回も繰り返し、息を吸ってから息を止めることによって横隔膜を圧迫し、横隔膜が痙攣し続けるのを抑制し、しゃっくり効果を奏する。
2.飲水屈曲法:口に適量のぬるま湯を含み、約90度に屈曲してから、口の中のお湯を飲み込む。胃は横隔膜に近いので、横隔膜の内側から温めることができ、屈曲動作は横隔膜の内臓にマッサージの役割もさせ、横隔膜の痙攣を和らげ、急速なしゃっくりの目的を達成することができる。
3.くしゃみ刺激法:細い綿毛などの薄いものを使って鼻腔を優しく刺激したり、花や胡椒などの刺激的な香りを嗅がせたりして、くしゃみを促し、胸腔と腹腔の圧力を下げさせ、横隔膜の痙攣を停止させ、しゃっくりを止める目的を達成する。
なお、吸入と息止めの方法は、心肺機能障害のある患者には使用すべきではない。 上記の方法で緩和されない場合は、適時に医療機関を受診し、医療専門家の指導のもとで介入することが推奨される。