乳酸の蓄積は通常、体重増加につながらないので、患者が体重増加を経験した場合は、他の原因によるものと考えるべきである。 乳酸の生成と蓄積は、多くの場合、運動中のグルコース代謝の中間産物であり、体内のグルコースの枯渇を犠牲にしていると考えられている。 乳酸が代謝され続けると、その物質はさらに炭酸ガスと水に分解され、呼吸や発汗によって体外に排出されるため、体重増加ではなく体重減少につながる可能性がある。 体重が増加している場合は、乳酸の蓄積によるものではなく、カロリーの過剰摂取や代謝異常などによるものと考えるべきである。