羊水過多は何ml以上か?

羊水過多症とは、妊娠中の羊水量が2,000mlを超える場合をいいます。 羊水とは羊膜腔を満たしている液体のことで、その90%以上は水分であり、ミネラル、尿素、尿酸、胎児上皮細胞などを含んでいる。 正常妊娠中は羊水の産生と吸収はダイナミックなバランスを保っていますが、羊水の産生と吸収のバランスが崩れると羊水量に異常が生じます。 妊娠中に羊水量が2,000mlを超えると羊水過多とみなされます。 羊水量は超音波検査で測定することができ、超音波検査での羊水過多の基準は、羊水の最も濃い部分の垂直方向の深さと羊水指数です。 羊水の最も濃い部分の垂直方向の深さが8cm以上、または羊水指数が25cm以上であれば、羊水過多症の診断が確定できます。 羊水過多症と診断された妊婦は、ただちに病院に行って詳しい検査を受け、原因を特定し、医師の指導のもと治療を受ける必要があります。