慢性腎炎、尿の濁り

慢性腎炎における尿の濁りには、尿の濃度などの生理的な理由と、蛋白尿や尿路感染症を合併した慢性腎炎などの病的な理由がある。 1.生理的理由:朝一番の排尿時に濁りが出現する場合は、水分摂取量の低下による一過性の濁りか、夜間の尿濃縮による無機物濃度の上昇などが考えられる。 これは生理的な現象であり、特別な治療は必要ない。 2.病的原因 (1)蛋白尿:慢性腎炎により糸球体濾過膜の機械的バリアや電荷バリアが障害され、蛋白尿が起こる。 尿の濃度が上昇し、表面張力が増加し、尿中の泡や沈殿物が増加して、濁った尿が生じる。 (2) 慢性腎炎と尿路感染症の合併:慢性腎炎の患者が尿路に細菌感染を起こすと、多くの蛋白質が分解されたり、破壊物質が産生されたりするため、尿路粘膜が剥がれ落ち、濁った尿が出現する。 慢性腎炎で尿が濁っている場合は、早めに普通の病院に行って検査を改善し、病気の原因をはっきりさせ、医師の指導のもとで的を絞った治療や治療を行うことをお勧めします。