化学療法に反応がないからといって軽症というわけではない。 化学療法後の副反応の有無や大きさは、主に腫瘍の病期や悪性度によって判断される疾患の重症度とは直接関係しない。
がん患者が使用する化学療法薬は細胞毒性があり、体内のあらゆる種類の細胞や臓器にダメージを与え、吐き気、嘔吐、疲労感、倦怠感、食欲不振などの副反応を引き起こす。化学療法後の副反応の大きさは、主に患者の体力に関係する。
患者の体調が悪ければ、化学療法薬に対する耐性が低く、反応も大きくなる。 体調が良く、化学療法薬に対する耐性が高い患者さんは、最初のうちは反応がなくても、化学療法の回数が増えるにつれて、薬物による体へのダメージが蓄積して悪化し、やはり後期に大きな反応が出ます。
化学療法中は、安静に注意し、食事は軽めにし、十分な栄養を確保し、魚、卵、牛乳、キウイなど、セレン、タンパク質、ビタミンを多く含む食品を多く摂ることで、副作用の発生をある程度抑えることができます。